自分は「重症ニキビ」であるという確信をもって、このページにアクセスしていただきありがとうございます。
一般的に重症ニキビである方はこの写真のような見た目をしているのではないでしょうか?
もし、「これよりも軽症だ」「こんなにひどくない」という方は、ほかのニキビ系のサイトで紹介されている方法で十分良くなりますし、ピンポイントでできるニキビであれば数日でよくなりますよね。
なので、そういった方はこのページをご覧にならなくても結構です。
私自身、12歳~26歳くらいまでは写真のような状態でした。
常に、ニキビが顔にあり、「ニキビが全くない状態というのは、一瞬もない!」という状態です。
皮膚科に長く通っていましたが、それでもすぐには良くなりません。しかし、徹底的にホームケアを見直したところ、27歳くらいからだいぶ改善しはじめ、アラサーの今では写真のような感じまで改善しました。
また赤いニキビ跡や、ところどころにプツンと小さいニキビができることはありますが、だいぶ肌の表面がなめらかになり、ファンデーションやコンシーラーを重ねれば、もはやツルツルのきれいな肌になり、重症ニキビで悩んでいたのがウソのような肌になりました。
今回は、私が重症ニキビをホームケアで克服した方法をご紹介します。
目次
重症ニキビの種類
まず、重症ニキビの種類を確認しますね。軽症で、すぐに改善するものから、皮膚科専門医や大学病院で手術を受けなければいけないものまで、多種多様な種類があります。ニキビは、皮膚医学では「尋常性ざ瘡」と言われています。細かい分類や見た目については知る必要がありませんが、ご自身の肌を鏡で見ながら、自分がどの程度の重症度か考えてみてください。
面皰(めんぽう)
ニキビの初期段階で、ポツンとできる白ニキビや黒ニキビです。炎症はなく、目立ちません。誰でも経験のあるニキビです。これは重症ニキビには入りません。
丘疹(きゅうしん)・膿疱(のうほう)
こちらになると、なかに白い膿を持ったニキビとなり、膿の周囲が赤くなります。痛みを伴うこともあります。パッと見て、「ニキビがある」とわかるようなタイプのもので、赤みと痛みが引くまでに5日間程度かかります。
嚢腫(のうしゅ)・硬結(こうけつ)
膿が内部で大きく腫れあがってしまったために、固くなり見た目が赤くなった状態です。白い膿がみえなくても中でとても固いシコリを感じます。痛みがあり、顔の動きがあるだけで痛いと感じます。これがあると、笑っただけでも顔に痛みがあるので、一日中楽しく過ごすことができません。治るまでの期間も長く、痛みと赤みが引くまでに7日間以上かかってしまいます。
重症ニキビの自覚のある方なら、この経験はよくお分かりいただけると思います。
集簇性痤瘡・劇症型痤瘡(ざそう)
この状態は赤いニキビがくっついて大きく腫れあがり、やけどのようにヒリヒリする状態にまで悪化しています。これは手術が必要になる場合もあり、皮膚科専門医や大学病院での治療が必要な状態です。
皮膚科での治療
普通の人よりもヒドイと感じる「重症ニキビ」がある人は皮膚科での治療を受けた経験があるはずです。皮膚科での治療は主に薬を飲む内服治療と、塗り薬で対処する外用療法があります。それとは別に、自費診療(保険外治療)になりますが、ケミカルピーリングやレーザーなどの治療もあります。
内服薬
内服薬としては、ビタミン剤(ビタミンC・B2・B6・B12・パントテン酸)やL-システインをベースに、ニキビの原因となるアクネ菌を殺菌する抗生剤が処方されることがあります。ニキビに対する抗生物質の内服は、長期的にはあまり効果がないと言われ、2016年には保険診療上、2週間分までしか処方できなくなりました。また、「効かない」と感じる人も多く、耐性菌を生むという問題からもあまり積極的に行われなくなってきました。
塗る薬(外用薬)
塗るタイプの抗生物質であるダラシンTゲルやアクアチム軟膏は、誰でも使ったことがあるのではないでしょうか。最近ではダラシンTゲルやアクアチムに耐性のあるアクネ菌がメインになってきており、ダラシンゲルの効かないニキビの方が増えています。そのため、新しい抗菌薬であるベピオゲルやゼビアックスローションも出てきていますが、イタチごっこ状態です。そのほか、皮膚を溶かしてターンオーバーを早めるタイプの新しい治療薬デュアックゲルやディフェリンゲルなどがありますが、皮膚の弱い方や敏感肌の方は「赤みがひどくなった」「ヒリヒリして続けられない」「皮膚が薄くなった」などの症状がでます。
実際、私もディフェリンゲルの治療を受けましたが、痛み・赤み・ヒリヒリがいつまでも続き、皮膚科医から「あなたは敏感肌だからこの治療法は無理」と言われました。
ケミカルピーリングとイオン導入
保険外診療になると、ケミカルピーリングやビタミンC誘導体のイオン導入が始まります。2週間に1度、せっせと通っていましたが、皮膚がどんどん薄くなる感覚があり、やった直後はツルツル感がありますが、新規にできるニキビを予防する効果はありませんでした。
経済的にも、時間的にも通院がつらくなり、最終的には敏感肌の赤みが消えなくなってしまったため、ケミカルピーリングも終了することになりました。
メディア―ジュ皮膚科クリニックの口コミ
「重症ニキビ」で検索すると、かなり上位に表示される重症ニキビ専門クリニック「メディア―ジュ」があります。恵比寿にあって、我が家から近いこともあり、カウンセリングを受けたことがあります。専門的な治療であるとは思いますし、一般的な皮膚科では行っていない治療法が多数あります。
しかし、金額が高いので、結局は治療を受けませんでした。
フラクショナルニキビ跡クレーター治療 1回10万円
IPLニキビ跡色素治療 約5万円
エレクトロポレーション導入 1回1万3千円
ケミカルピーリング 1回1万4千円
ケミカルピーリングの値段も、私が通っていた一般的な皮膚科に比べて高額であり、ほかのメニューもすべて保険外なので、若干信頼するに足らない部分もありました。
自宅でのケアを徹底的に見直した
そこで、私が始めたのは自宅でのケアを徹底的に見直したことです。それまで、スキンケアはドラッグストアで買ってきた一番安い化粧水と乳液を使っていました。もちろん、「ニキビ用」「薬用」と書かれたものです。しっかり殺菌・消毒してくれそうなもので、肌に優しいタイプを選んでいました。
しかし、それでもよくなる気配はナシ。
プロアクティブやNOVなどのピーリング系のニキビケアは肌に合わず、悩んでいました。
のちほど書きますが、スキンケアはニキビケア用のオールインワンジェル1本に絞りました。これが大正解。スキンケアを見直すとともに、生活習慣や洗顔、寝具の洗濯、髪型などをすべて見直した結果、重症ニキビと2か月でサヨウナラすることができましたよ。
1つ1つ解説します。
睡眠時間が美肌の時間
夜22時~2時までの4時間は「ゴールデンタイム」と言われており、成長ホルモンが分泌される時間です。この時間に就寝しておくことで、肌のターンオーバーが正常化し、美肌に導いてくれます。また、約6時間~8時間という長時間をすごすのが布団です。この布団が清潔でなかったり、細かい糸がほつれているとそこが刺激や感染の原因となってニキビができます。
枕カバーは2枚用意し、週に1回は洗って交換しました。それだけでもかなり清潔な環境になります。
髪が顔にかからないようにする
ニキビ治療の基本ですが、髪が顔にかかるとニキビが悪化します。髪の毛の刺激で皮脂の分泌が過剰になることはもちろんのこと、髪の毛は表面積が広く細菌や真菌などの病原菌が付着しやすいので、肌の上でトラブルを引き起こす原因となります。
女性なら後ろ髪はポニーテールにまとめ、前髪はポンパドールにして持ち上げてしまいましょう。ピン止めで止めて、オーバーオールのようにしてしまうのもアリです。ニキビが多発しているときには隠したくなってしまいますが、むしろ逆効果。恥ずかしいのは2~3か月ですので、よくなると信じて髪の毛が顔にかからないように工夫しましょう。
男性も、髪型を短くして顔にかからないようにしてください。
泡洗顔で、顔に触らない
美肌の基本は洗顔です。重症ニキビの方は、ピーリングに慣れてしまっていて、「スクラブ大好き」という方も多いかもしれません。私もそうでした。しかし、考えてみてください。重症ニキビは、もはや「傷口」なんです。「やけどした状態」に近いのです。肌の角質ははがれ、ヒリヒリとした状態。かなりデリケートな部分ですので、敏感肌用の洗顔方法を徹底すべきなんです。
泡立てネットを使って洗顔をよく泡立て、モチモチの濃厚泡で洗顔してください。ゴシゴシと顔をこするのではなく、泡で包み込むようにします。
洗顔フォームよりは、固形石鹸の方が余分な成分や刺激物が入っていないので、おすすめです。
私のオススメ固形洗顔については別記事で書いていますので参考にしてください。
プラセンタ配合のニキビ用ジェル1つでスキンケア
ここからが本題です。
先ほども説明した通り、重症ニキビはもはや「傷・やけど」の状態です。そんなところをゴシゴシこすったり、何度もパッティングしたり、ハンドプッシュしたり・・・と触っているだけでニキビは悪化します。
とにかく、「触る」という行為はできる限り少なくしたいのです。
そこで、便利なのがオールインワンジェル。洗顔後にこれを塗るだけでOKなので、肌負担が少なく、健やかで衛生的な状態の肌を保つことができます。
私のオススメは、プラセンタが配合されたニキビ用ジェル、【Eclat Charme(エクラシャルム)】です。
全成分に含まれる有効成分はグリチルリチン酸ジカリウム、水溶性プラセンタエキスです。敏感なニキビ肌にも安心の、合成香料・着色料・鉱物油・バベラン・アルコールは無添加。過敏に反応しやすい重症ニキビにうれしい処方です。
注目したいのは【プラセンタ】が入っている点。実は、プラセンタは美白効果が有名ですが、細胞の増殖をサポートするGrowth Factorとよばれる「上皮細胞増殖因子」が大量に含まれています。プラセンタは胎盤由来の成分で、赤ちゃんを育てるための「成長因子」がたくさん含まれています。そのため、肌の細胞のターンオーバーを正常化し、まるで「傷口」と化した重症ニキビを治して新しい肌への生まれ変わりを促してくれるんです。
エクラシャルムは、プラセンタを配合した新しいタイプのニキビケアジェルです。
ゲルのようななめらかなテクスチャですが、乳白色をしており、しっかり濃厚。
保湿力はバツグンです。
なめらかに伸びてくれ、肌に保護ヴェールをまとうように守ってくれる感じです。
直接顔に触ることなく、スルスルと伸ばすことができます。
伸ばすだけで、しっかりと保湿されます。化粧水・乳液・美容液・クリームなど、4回も肌に手をつけていたときと比べても、同じくらいちゃんと保湿されているので安心です。
ニキビ用オールインワンなので、ニキビ肌のことを考えて作られている保湿感です。
乾燥肌の人が使うコッテリ系オールインワンに比べると、みずみずしい使用感なので脂性肌寄りのニキビ肌に最適です。
重症ニキビを治すエクラシャルムの上手な使い方
ここからが本題です。エクラシャルムをどうやって使うか?について説明します。
まず、洗顔後の肌はこんな感じです。
化粧水もなにもつけていません。
ここに、エクラシャルムをまんべんなくつけていきます。
こすらずに、優しく伸ばしていきます。
塗り終わりました。
肌の上にヴェールが乗っているような感じで、このままでは髪の毛がベタっとくっつくこともあります。
そこで、ここからがポイント!
しっかり肌の熱をとって、炎症をひかせるためにウチワであおぎます。
すると、スーーっと空気が肌の中に通るように清涼感があり、とても気持ちいい♪
エクラシャルムは熱のこもるような皮膜感がなく、肌に清潔感がもたらされるようなみずみずしい感触なので、うちわであおいで気化熱で熱をとばすことで肌の炎症がスーーっと引いていきますよ。
肌表面のべとつきがなくなるまでウチワであおぎます。
5分ほどすれば完了。このまま、髪の毛がつかないように注意しながら就寝します。
朝は少量でOK、メイクはミネラルで。
オールインワンって、メイク用品との相性がイマイチでモロモロが出てしまうことがありますよね。エクラシャルムも朝に大量に使うと、そうなってしまいます。ですので、朝は薄付きを心がけ、しっかりとウチワで仰いで余分な水分を飛ばすようにします。メイクはニキビを悪化させる元になりますので、肌に負担がすくない「ミネラルメイク」をするように心がけてください。コスメキッチンなどの自然派のお店や、ネット通販で買えます。
ミネラルメイクはこちらの記事を参考にしてください。
総評
いかがでしたでしょうか。私は本気で重症ニキビに悩み、皮膚科で1月に3万円~5万円ほど使っている時期もありました。けれど、ニキビ用オールインワンジェルでのケアをはじめて、寝具の見直し・洗顔の見直しをしたところ2か月たったあたりから肌の調子が良くなり、3か月ころには「きれいになったね!」と人から褒められるようになりました。
今回ご紹介したエクラシャルムは定価9800円ですが、下記リンクからなら初回980円【送料無料】のお得な定期コースに申し込めます。2回目以降はほぼ半額の5280円になります。4回の継続縛りがありますが、30日間全額返金保証がついているので、万が一肌に合わなかったときには返品してもらえるので安心です。5回目以降は電話ですぐに解約できますよ。
4回継続したとしても、かかる費用は、
980円+5280円×3=16820円です。
これ、ケミカルピーリング2回分ですよね・・これだけの費用でニキビが改善するなら、ぜひ試してみる価値があると思いませんか。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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