【母なるおめぐ実】飲んでみました。赤ちゃんの入院で母乳が出なくなった！あずき茶の効果とは？現品レビュー・口コミ

つものように朝起きて、生後3か月の息子に授乳しようと思ったときに、「あれ、なんか熱い・・？」と思って体温を測ったら38.5℃の熱が。

総合病院の救急外来に飛び込んで検査をしてみると、診断は「尿路感染症」。

「細菌が腎臓まで入って、高熱が出ています。入院して点滴で抗生物質の治療になります。」と医師に宣告されました。

この病院では保護者の付き添いNGだったので、夜間の母乳はあげられず、搾乳で対応することになりました。おしっこの中にバイキンが入ってしまっているので、どんどんおしっこを出すために、今まで4時間おきだった授乳も、3時間おきにミルクが与えられるようになりました。夜も21時から6時までぐっすり寝てくれていたのに、入院中は3時間おきに起こしてミルクや搾乳をあげているようでした。

そんな入院生活は、合計10日間におよびました。

おかげさまで経過は良く、無事に退院することができましたが、問題は私の母乳がほとんどでなくなってしまったことです。

看護師さんがミルクをあげるタイミングと私がお見舞いに行くタイミングが合わないことも多くて、1日1回程度しかきちんと授乳できなかったのです。そんな生活が10日間も続いて、「おっぱいが張らない・・」という事態に。

いままで完母だったのに、もう、ほんとに焦りました。

第一子が完全母乳で育てられなかったので、今回の次男は「絶対に母乳で育てたい」という希望があったので・・・。

ワラにもすがる思いでネット検索を繰り返して、いきついたのが厳選された国産小豆を使用した【母なるおめぐ実】です。数ある”母乳サポート系のお茶”からこれを選んだのは、「国産素材だけを使用していること」「母乳が出たという口コミが多かったこと」という理由からです。

母なるおめぐ実は、サプリメントではなくて【あずき茶】です。お茶なんですよ。
あずき茶の効果についてもしっかり勉強して、これに決めました。

それでは、さっそく試してみました。

　母乳が出るようにサポートをするお茶【母なるおめぐ実】

↑↑公式サイトでもリアルタイムのたくさんの口コミが読めます↑↑

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微細な小豆と炭火焙煎のいい香り！
どうしてあずき茶で母乳が出るの？
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
なんでこんなに金額が高いの？
さらにおいしい飲み方を発見！
総評

微細な小豆と炭火焙煎のいい香り！

こちらが母なるおめぐ実です。
一般的なよくあるお茶のパックですね。
中をあけてみると、なんだか粉がいっぱいついてる・・・(;^ω^)

小豆の粉末のようです。
ティーパックを取り出す時に手が汚れるので最初は気を付けて！！
ただ、カラダに害のあるものではないので、だんだん気にならなくなりました。

ティーパッグは、1パック２ｇで、30袋入りです。
２ｇって普通の茶葉だったら少ない方なのですが、袋を開封してみると小豆の微細な粉末がたっぷり！！ハーブティーや緑茶だったら２ｇだと物足りないけど、あずき茶は大丈夫そう。
袋から取り出したとたんに、小豆の香ばしくてほんのり甘い薫りがふんわり・・♪

煮出し用ではないので、普通にカップ1杯（150~300cc）にお湯を注いでいただきます。

色は茶色～赤色に近い感じですね。
飲んでみると、穀物系のお茶（コーン茶）とかに近い感じで、全くクセがなくて飲みやすい！旦那になにも言わずに味見させたところ、「ほうじ茶かな？」なんて言っていました(;^ω^)悪く言えば、個性がない感じなんですが、誰でも好き嫌いなくのめて、これが飲みにくいという人はいないと思います。ほんのりと、遠くの方で上品な餡子のような甘い薫りがしますが、味としては甘味・苦みなどは一切ありません。

どうしてあずき茶で母乳が出るの？

ここで、あずき茶についてお勉強(^^♪

古来より、小豆は産後の強い味方と言われてきました。小豆茶には授乳中に不足しがちなミネラル（亜鉛・マグネシウム）が豊富で、母乳を通じて赤ちゃんの成長もサポートできる飲み物です。

あずき茶の特徴６つ！

１．鉄分・ミネラル・ビタミンBが豊富
２．ポリフェノールが赤ワインの2倍
３．サポニンで冷え解消
４．カリウムで利尿作用
５．食物繊維はゴボウの3倍
６．ノンカフェイン・ノンカロリー

特に注目なのが【サポニン】です。カラダのめぐりをよくする血流改善効果があり、からだを芯から温めてぬくもりを実感できる成分なんです。

水溶性食物繊維もたっぷりなので、便秘がちな方にもGOOD！

原材料名は「小豆」のみ。つまり、天然由来100%で、一切添加物は入っていません。ほんと、まんま小豆だけ！って感じですね。

国産素材で安心の残留農薬ゼロなので、授乳中でも安心です。

1日目

さて、本題は母乳が出るようになるのか？ということです。さっそく試してみます。まず1日目は、ティーカップ1杯飲んでみました。正直、全く効果は感じませんでした。授乳は6時、10時、14時、18時、22時と4時間おきにいつものリズムでしてみますが、もう14時の授乳らへんからおっぱいが全然張らなくて、ほとんど出ていない感じ。。乳首から赤ちゃんの口を話した瞬間に泣くので、14時の授乳以降はミルクを足しました。

2日目

「すぐには効果を実感できない方もいますので、1日2杯飲んでみてください」と説明書に書いてあったので、本日は2杯飲んでみます。午前中に2杯飲むようにしました。なんだか、かなりカラダが暖かいです。ポカポカしてくる感じですね。汗も出てきます(;^ω^)肝心の授乳ですが、う～ん、まだわからない・・焦りは禁物といいますが・・焦っちゃう。こどもが脱水になってないか？常に心配です。本日もミルクを補充。

3日目

さすがに、お茶の効果が2日間実感できず、3日目には怒りも。私の手が怒りでプルプルしている写真です。母親にアドバイスを聞いたところ、「脱水が心配かもしれないけどさ、4時間おきにこだわらずに、泣いたらおっぱいにしてみれば？」と言われたので、今日からはそうしてみました。そういえば、泣いていないのに、律儀に4時間たったら授乳にしていました。今日は泣いてからにしてみよう。そうしてみると、意外と5時間近く泣かないことが判明。授乳の回数はいつもより少なく、1日4回になりました。

それでも、最後の授乳ではミルクをたします。やっぱり夕方以降は張りにくい感じがある。。こどもの入院前は1日分をしっかり母乳だけで補えていたんだけどなぁ、、さみしい・・。

4日目

今日は、濃度を濃くしてみる作戦にします。ティーパッグ３つで、一気に作ってみた！！まず、味はかなりおいしくなる(笑)。あずき茶は「出しすぎる」ということがないので、10分以上放置しておいても渋くなったりしなくて便利です。味も、色も、長く出した方がいい感じになります。この日は便秘解消効果を感じました。するっとすっきり！おっぱいのハリも少しだけ戻ってきた感じ。念のため、最後の授乳だけ50ccミルクを足しましたが、入院前の感覚に近くなってきました。

5日目

「やっぱ水分がたりないんじゃないの？」という母のアドバイスに従い、本日はなんとあずき茶4杯を飲んでみます。ティーパッグがもったいないので、使いまわしたりしながら、さらに何杯か飲みました(笑)。あと、本来は煮出し用ではないのですが、ヤカンで大量に作ってみました。

ティーパッグのヒモを切って、水2リットル分くらい沸騰させてから入れます。渋くならないので、いつまでも煮出してても大丈夫ですが、私は10分くらいで火を止めました。最初は色がピンク色くらいで薄かったのですが、半日ティーパッグを入れたままやかんからコップにうつして飲んでいたところ、最後の方は普通の茶色の色までしっかり出ていました。外出から帰ってきたときは、氷を入れて飲むとおいしかったです。

この日は大量に水分をとったため、むくみが心配でしたが、そんなことはありませんでした。おっぱいも、いつもよりは出ていた感じ。乳首を離した後に、赤ちゃんが泣かなかったです。もう少ししっかり出てくるまではミルク50ccは寝る前に足してしまいそうですが、だいぶ5日間で母乳の感覚が戻ってきたようです。

このあと、10日間ほどすると、就寝前の授乳も母乳だけで大丈夫になりました。母なるおめぐ実の効果は、私には即効性はありませんでしたが、からだがポカポカあたたまって、血流のめぐりがよくなるのと、水分を母乳としてカラダの外へ出そうとしてくれるような作用があるのは確かにわかりました。

心がけたこととして、
１．赤ちゃんの「泣き」が母乳不足のシグナル
２．授乳間隔にとらわれすぎない
３．水分をしっかりとる

ということです。赤ちゃんのリズムに耳を傾け、「おなかがすいて泣いている」のかどうかを見極めながら生活リズムを作っていきました。出産後すぐのころと比べて、「2時間もたつとおっぱいパンパンだよ～」なんてことにはならない時期なので、焦らずに、赤ちゃんの吸引力を信じてみたのがよかったかなと思っています。

なんでこんなに金額が高いの？

母乳を出したいけど、あまりお金がかかるのは心配・・と思っていました。
私が母なるおめぐ実を知った時、「ただのあずき茶でこんなに金額が高いの？」って実はちょっと疑問に思っていました。楽天とかで調べてみると、有機栽培のあずき茶5g×40包で1パックあたり1500円くらいの商品もあるんですよね。

販売元のサプリパークさんに問い合わせてみたところ、原材料の北海道北見市の特定のあずき農家と提携しており、その「味」と「品質」が全くほかの商品とは違うとのこと。非常に貴重な小豆で、『赤いダイヤ』とも言われているものなのだとか。土壌が他と違い、栄養素が高く９０年の歴史があるあずき農家なんですって＾＾

実は、母なるおめぐ実を作っているメーカーは、深澤製餡所という大正１４年創業の老舗のあんこ屋さんなんです。ここの社長さんは、日本でもめずらしい「利き餡」ができる方。小豆の品質と味に関しては相当のプロフェッショナル。

そんなあんこのプロが、完全母乳育児をめざす人のために厳選した味と品質の独占契約の農家から原料を仕入れているため、非常に原価が高いのだそうです。

また、あずき職人がこだわった特殊な焙煎方法で、微妙な火加減を手作業で行うことで、香りの高いあずき茶になっているのだとか。とにかく、てまひまかけたあずき茶なんですよね。

そういうところが、金額に反映されるのだと思います。

さらにおいしい飲み方を発見！

長い記事になってしまってごめんなさい(笑)。毎日飲んでいるので、いろんなバリエーションで楽しんでいるのですが、最近一番お気に入りなのが、ティーパッグから中身を出して、ハーブティー用の茶こしがついたカップで飲むことです。

あずきの粉末がダイレクトに溶け込むので、かなり味は濃くなりますし、お茶自体も濁ります。香りが強くなり、この飲み方だときちんと「あんこっぽい小豆の香ばしい甘さ」を香りとして感じることができますよ＾＾

よく見てみると、1粒1粒かたちが違って、大きさもバラバラなのですが、小豆のひき方にもこだわりがあるそうです。とてもおいしい「にごりあずき茶」試してみてください＾＾

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総評

血流を改善する成分サポニンと、カラダの外に母乳として水分を出しやすくするミネラルが豊富なあずき茶でした。食物繊維もたっぷりで、ノンカフェイン・ノンカロリーなので産後ダイエット中でもOKな飲み物でした。即効性はありませんが、おだやかに体質を改善して母乳が出やすいコンディションに整えてくれます。