聖母病院での和痛分娩・出産レポート2016年　～入院当日～

2016年5月に聖母病院（＠下落合）産婦人科にて和痛分娩にて次男を出産したレポートです。聖母病院で出産した友人たちからの評判が良かったので、ここにしました。キリスト教の愛にあふれた病院です。

入院当日
ラミナリア挿入処置はやや痛い
翌日の予定だった麻酔カテーテル挿入もやることに
ラミナリア挿入後に陣痛のような張りと痛みがきた
食事は簡素、足りないのでオヤツ食べてしまった
夕食後にまたモニター
同室の妊婦さんのイビキで眠れず

入院当日

聖母病院は2016年5月現在、24時間体制で麻酔科医はいないので、和痛分娩を希望する場合には「計画分娩」か「なりゆき和痛」になります。なりゆきの場合、夜間に陣痛がきたら麻酔はあきらめなければなりません。私は絶対今回は麻酔にしたかったので、計画分娩にしました。こどもがうまれる誕生日を決められるので、親のエゴではありますが、私たち夫婦の結婚記念日を分娩予定日としてあらかじめ産婦人科医と決めました。

分娩予定日の前日15時に入院です。

まず分娩室に1番近い4人部屋に通され、分娩ガウンへの着替えと尿検査を指示されます。その後、NSTを30分ほど。3時前に入院しましたが、ラミナリア挿入に呼ばれたのは4時でした。

ラミナリア挿入処置はやや痛い

子宮頸部に海藻成分でできたラミナリアを挿入していきますが、これがしっかり器具を装着して行うため重い生理痛ぽい鈍痛と、機械が接触した時にはたまに鋭い痛みもありました。息をゆっくり吐いて〜〜と言われたので、呼吸に集中していると少し和らいだように思います。

ヨガの呼吸法を思い出しながらやりました。

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翌日の予定だった麻酔カテーテル挿入もやることに

産婦人科医が器具で子宮の入り口を見てみると、「結構開いてるねー、もしかしたら今晩くるかもね〜〜」ということで、急遽この場で麻酔のカテーテルを挿入することに！！本番の麻酔液を入れるわけではないですが、あらかじめ背中の硬膜外にカテーテルを入れておくことで、万が一夜中の出産になっても麻酔分娩ができるとのこと。少し安心。
ベテランぽい麻酔科の女医さんが入れてくれました。海老のように背中を丸く突き出して、針を入れていきます。皮膚表面にしっかり麻酔をしてくれるので手技自体には痛みがありません。

ラミナリア挿入後に陣痛のような張りと痛みがきた

部屋までベッドで運んでもらい、1時間は横になって安静にしました。ラミナリアが水分を含んでしっかり固定するのを待つのだそうです。この間、生理痛のような鈍痛やラミナリアによる違和感があり、もしかして陣痛？？なんて思いながらすごしました。もちろんモニターをつけて。痛みの件を助産師さんに訴えましたが、「ラミナリアの刺激で多少そんな感じになりますよ〜、会話できているし大丈夫。」と言われました。こんなもんなのかな？(⌒-⌒; )

まぁ確かに第一子のときの本物の陣痛の痛みはこんなもんではなかったな。

食事は簡素、足りないのでオヤツ食べてしまった

夕食は18時から。回鍋肉とオニギリ2個、ほうれん草のおひたしとかぼちゃサラダに、たまごボーロでした。お腹がすいており、食欲も尋常じゃないほど高まっていたので10分で完食！見た目が簡素でガッカリでしたが、ひとつひとつの味付けはとても美味しかったです。足りなかったのでこっそり家から持ってきたクリーム玄米ブランを食べてしまいました…σ(^_^;)

夕食後にまたモニター

夕食後に短時間ですが陣痛計をつけました。「横になれば張りもおさまりますよー」と言われた通り、先ほどまでの陣痛疑惑の痛みもなくなり、このまま眠れそうという感じに。ただ、背中に入れた硬膜外麻酔のカテーテル刺入部に効いていた表面麻酔が切れてきたのか、今度は背中に鈍痛と鋭い痛みが。。太い針で入れられた腕の点滴の刺入部もテープとのツッパリ感で痛いし、このときにはもはやお腹よりも他のところの痛みが気になっていました。
痛みに弱い人間なので、常にからだのどこかにある小さな痛みに反応してしまいます(⌒-⌒; )笑
いちいちナースコール押していたらそのうちナースコールはずされちゃったりしたら困るので(そんなことないか…)、もう少し自分で様子を見ることにしました。